人気ブログランキング |

一言居士21+α

<   2019年 08月 ( 12 )   > この月の画像一覧

年金危機の「A級戦犯」=過去40年間、問題先送りと多くの失政を続けた歴代の自民党政権は「大罪」に当たる 

先日、厚労省が公表した「財政検証」」で、改革なしには年金制度が持続しないことが明白になったが、


筆者は、その前提として年金危機を招いた「原因」と「責任の所在」を再確認することが不可欠と説いた。


その理由は、先の太平洋戦争と敗戦への「反省」と基本的に同だからだ。「原因」と「責任の所在」を明確せずに改革しても、同じ失敗を繰り返すだけだ。


"坂の上の雲"を背にして坂を下り始めた日本には、もう絶対に失敗は許されない。


「原因」と「責任の所在」は以下のとおり大別して2つあり、相互に複雑に関連しつつ表裏一体の関係を成している。


(1)1980年代から分かっていた少子化、高齢化への対策を怠った自民党政権の「責任」


年金危機に直結した要因として、まずは「少子化」と「高齢化」を挙げないわけにはいかない。今では常套句のように使われているが、筆者が駆け出しの金融記者だった1980年代には、すでに大手銀行の人事担当者らは「将来の不安要因」として指摘していた。


しかし、当時の自民党政権も、その後の自民党政権も、その深刻さを認識せず、適切な対策を打ち出す気もなく、無駄に時間を浪費した。「100年安心」プランが策定された2000年初めの小泉政権以降も大半が自民党政権であったが、「少子化」と「高齢化」に真剣に取り組んではいない。


特に、少子化対策については、現在の安倍自公政権に至るも本腰を入れているとは、到底、思えない有り様だ。おまけに年金積立金が豊富だったことを良いことに、与党政治家と厚生官僚が私服を肥やすために、巨額の年金マネーを無駄遣いしたことは記憶に新しい。


そうした怠慢、無策、犯罪的行為の結果、本来は別個の要因だったはずのこの2つの要因が“合併症を起こして、年金危機を急速に進行させ、いまも加速しているのである。


最早、自民党政権の「大罪」と言わざるを得ない。


(2) 1980年代バブル生成とバブル潰し、後始末から金融危機・デフレ経済と、日本は、「失われた30年」へ転げ落ちた


「大罪」と言えば、もう1つ「1980年代バブル」を忘れるわけにはいかない。


これが、今日、日本が苦境に陥った最大の「根源」となったからである。その戦犯は、通商・経済問題につとに疎かった中曽根康弘首相(当時)率いる自民党政権であった。


ちょうど昨今のように日米貿易戦争が佳境に入り、対米貿易・経常黒字が貯まり過ぎていた。中曽根政権は、“ロンヤス”と親密な関係にあったレーガン米大統領からの圧力をあっさり受け容れ、内需拡大を約束する。要するに、日銀にジャパン・マネーをジャブジャブ出させる超金融緩和をさせ、内需を刺激して米国からの輸入を増やそうとした。だが、結果は周知のとおり、史上稀に見る巨大なバブルを惹起してしまった。


バブルの生成も酷ければ、その潰し方も酷かった。


地価の高騰など資産バブルに危機感を抱いた海部俊樹内閣は、総量規制といって、一気にお金の蛇口を絞ることでバブル退治を行ったところ、暴走列車に急ブレーキを掛けるような衝撃を与えることになり、退治どころか奈落の底へと「崩落」して行ったのだった。


さらに事態を悪化させたのは、その後の自民党政権が、患部(不良債権処理)にメスを入れることを先送りしたことであった。ようやく不良債権処理に着手したのは96年、橋本龍太郎内閣が住専処理法と金融関連5法を成立させてからである。


本格的に不良債権処理を行えば、隠れていた膿が出て金融機関の経営は悪化して、遂に金融危機が起きた。銀行の経営悪化・破綻は取引先の企業に波及し、その社員にはリストラとなって拡大した。景気・個人消費は悪化し、その結果、日本経済は長期不況とデフレに陥ったのである。


不良債権処理が一段落するのは小泉純一郎内閣である。小泉内閣は竹中平蔵を中心にレーガノミクスやサッチャーリズムに代表される「新資本主義」を積極的に導入し、一時、日本経済が復活するかに見えたが、その裏側では弱者切り捨ての経済格差を拡大させ、このことがまた、デフレ長期化と年金制度の歪と危機を高める方向に作用した。


小泉内閣はいまに続く「100年安心」プランを策定したが、平たく言えば、「制度守って、民捨てる」という制度設計。新資本主義を信奉する内閣らしい発想から生まれた弱者切り捨ての年金改革だった。


そして、2009年に誕生した民主党政権は、100年に一度と言われたリーマンショックという世界規模のバブル崩壊とその余波を浴びたギリシャ危機、欧州危機、さらに2011年の東日本大震災、そして福島原発事故と、相次いで起きた一大経済危機や大災害への対策に忙殺された。もし、この時期に、安倍晋三が総理だったら、と思うと背筋がゾッとする。


その民主党政権を「悪夢」と言って憚らないのが、2012年12月に政権に返り咲いた安倍自民党政権である。自分の都合で新資本主義を使い分ける安倍内閣も、「100年安心」プランを踏襲しているが、この間も「少子化」と「高齢化」対策を怠ったツケ、さらに非正規労働者を全労働者の40%にも急増させた弊害は大きく、制度設計が根底から崩れているのが現実だ。


アベノミクスの下で、日銀が異次元緩和政策を始め、超低金利からマイナス金利まで低下したことは、年金基金の日本国債での運用を難しくしており、株式等のリスク資産への運用比率を大幅に引き上げたことは運用の変動リスクを一気に高めて、不安定化させている点も指摘しておきたい。


年金を巡る事態は最早、小手先の改革で解決するような状態ではない。歴代の自民党政権の怠慢と失政を深く反省した上で、抜本的な改革に取り組まなければ、多くの日本国民の老後は悲惨なものになるだろう。




by iitigenkoji21 | 2019-08-29 16:31 | Comments(0)

絶望!「100年安心年金」=抜本改革の前提として、年金危機を招いた「原因」と「責任の所在」を再確認すべし

予想通り、安倍与党にとって「不都合な中身」だったネ、

参院選への悪影響を回避するために、意図的なサボタージュを謀った厚労省が、ようやくきのう27日に公表した年金の「財政検証」のこと、

この財政検証で、安倍総理が「これしかない」と呪文の如く唱える「100年安心」プランが事実上、絶望的であることがハッキリした、

もはや、厚労省が提案するような応急措置ではなく、抜本的な年金制度改正と、これをバックアップするような諸般の政策が求められるが、

その前提として、今日の年金危機を招いた「原因」と「責任の所在」を再確認し、国民に対しては明示することが不可欠となる、

そこで先ず、別途、危機を招いた「原因」と「責任の所在」に付いて検証しようーー。



by iitigenkoji21 | 2019-08-28 12:25 | Comments(0)

日米首脳会談=嗚呼、惨め惨め! 大惨敗が隠しようもない通商交渉

フランスG7中での日米首脳会談で、韓国叩きを期待した安倍総理の思惑はものの見事にハズれ、

あろうことか、安倍晋三がトランプ大統領から袋叩きに遭うという苦渋を舐めることになってしまった、まるでサンドバッグ状態、

トランプ大統領の狙いが日米通商交渉で得点を挙げ、再選に弾みを付けることにあるのは明々白々だったのに、安倍や交渉担当の茂木はバカが付くほどのノーテンキ、

その結果は、トランプが唐突に言い出した共同記者会見を見れば、一目瞭然だろう、

顔面に怒り💢を漲らせたトランプ大統領の横で、顔を強ばらせ恐れ慄き、身を縮めたポチ安倍の姿が、全てを物語っているではないか!

実際、安倍ニッポンは米国からの農産物輸入に関して、ほぼ満額回答したにも関わらず、トランプ米国は、自動車関連の日本側の要求を無視している、実質ノー回答ダ、

いわば、ポチ安倍⇒トランプ親分への「Give and Give・・・」ってワケだから、安倍と茂木のバカ野郎!って言って済む話ではない、

日米FTA交渉以外でも、北朝鮮のミサイル発射、対イラン有志連合など、安倍とトランプは、悉く意見が食い違う最悪の会談だったのだ、

これで、日本はトランプ米国への属国化に拍車が掛かることは必定だが、

救い難いまでに腰抜けの御用テレビ各局じゃ、文韓叩きにうつつを抜かすのが関の山だろうナ〜。



by iitigenkoji21 | 2019-08-26 16:43 | Comments(0)

埼玉知事選=たった32.31%の低投票率で野党候補に破れた安倍与党の無惨

低投票率は安倍自公政権にとって、「選挙戦勝利の必須条件」となっているが、その法則に風穴が空いた、

今日26日、投開票が行われた埼玉県知事選挙で、32.31%という低投票率にも関わらず、

当初劣勢と見られていた、野党4党が立てた大野元裕候補が、安倍自公が推した青島健太候補を打ち破ったのだ、

今回、投票率が前回よりも5.68%アップしただけで、水準自体が低くても野党が逆転出来ることを証明したことの意義は大きい、

知事選という低レバレッジの直接選挙のメリットが具現化したともの言えるだろう。


by iitigenkoji21 | 2019-08-25 23:17 | Comments(0)

横浜カジノ参入=米大手カジノに逃げられ、夢洲IR窮地で暗雲漂う大阪万博

横浜のカジノ参入宣言自体に大いに疑問があるのだが、

この横浜参入で、とんだトバッチリを被りそうなのが、大阪のカジノIRであり、2025年開催の大阪万博だネ、

なぜか?

大阪カジノに参加が見込まれていた米大手カジノ会社ラスベガス・サンズが、大阪より横浜がいい、って心変わりしたからだ、

サンズに逃げられると、大阪夢洲カジノのけ経営に大きなダメージになるのは必至で、夢洲カジノの収益を頼りにしている大阪万博の財政にもただならぬ打撃となる、

そもそもカジノ依存の大阪万博が手を挙げること自体間違いなのだが、開催も危ぶまれる窮地に立った大阪万博って、将に自業自得ってワケだネ。


by iitigenkoji21 | 2019-08-24 10:11 | Comments(0)

対イラン有志連合=オーストラリア参加で苦境、ポチ安倍への参加圧力高まる

安倍ポチが、米国主導の有志連合への参加を迫られる圧力がジリジリと高まって来た、

今日21日、オーストラリアのモリソン首相が「参加」を表明したからだ、

これで、すでに参加表明している英国、バーレーンと合わせて3ヶ国、

さらに、安倍政権とケンカ中の韓国も参加する方向で検討を進めており、

トランプ大統領のポチとして、「NOと言えない」安倍は"決断"を迫られることになる、

トランプのこと、言う事を聞かないポチなら、日韓対立で文韓国の味方にナルゾ! な〜んて言い出し兼ねないからネ〜、


by iitigenkoji21 | 2019-08-21 12:35 | Comments(0)

昭和天皇「拝謁記」=安倍官邸は「再軍備、改憲」発言をフルに利用するだろう

余りのタイミングの良さに、つい勘ぐってしまう、

7月の参院選で9条改憲を掲げて「勝利」を収めたと喧伝している安倍総理は、いよいよ今秋の臨時国会から本格的な改憲の審議を開始する意欲を示している、

その臨時国会を控えたいま、飛び出して来たのが、初代宮内庁長官・田島道治が昭和天皇との対話を記録した「拝謁記」であり、先週末から連日、NHKニュースが放送している、

気になるのは、17日(土)、18日(日)に放送した昭和天皇の「(日本の)再軍備、改憲」発言である、

NHKニュースでは、その前日までこの「拝謁記」がいかに第一級の歴史資料であるか、そして信頼性に足るものであるかを視聴者に印象付けた上で、「再軍備、改憲」発言につなげている、

ここで勘ぐれば、安倍官邸の改憲シナリオに合わせて、「拝謁記」をニュースに載せ、再軍備と改憲の"お墨付き"を得た格好で、臨時国会に臨もうという"世論誘導"とも取れる、

もちろん、田島元長官のお孫さん、圭介氏が「平成から令和に代わった」ことを公にした理由に挙げていることに異論はないが、

この第一級の歴史資料の一部を安倍官邸が自己の「安倍改憲」を正当化するためにフルに利用する恐れが多分にある点には注意を要するだろう。



by iitigenkoji21 | 2019-08-19 09:32 | Comments(0)

訪日韓国人旅行者の減少=地方経済の疲弊で、安倍総理「解散」は遠のく

安倍御用化が甚だしい日本メディアは、安倍総理には触れず、文大統領への攻撃に余念がないが、

実は今、安倍政権も多くの"逆風"に曝されている、外交は、全敗状態であり、経済も不安要素が目立つ、

以下では、日本経済の逆風について概観しよう、

米中対立の影響もあって株価下落が続き、円高ドル安が進行している、このまま9月末決算に突っ込めば企業財務、決算への重圧となる、

国内景気は輸出が弱く、個人消費など内需が辛うじて下支えしているが、10月には消費増税が控えており、対策はあるものの、時間の経過とともに悪影響が表面化するだろう、

これに追い打ちをかけるのが韓国人旅行者の急減だ、特に地方経済、九州など西日本や北海道は訪日韓国人旅行者の減少によって地域経済が悪化し始めている、

この状況で解散を強行すれば、ダメージを受けている地方の選挙区で反発を招くことになる、

安倍総理の解散シナリオに狂いが生じ、当分は困難になったと見るべきだろう。



by iitigenkoji21 | 2019-08-14 10:50 | Comments(0)

TVの韓国叩き=これじゃ、将に「令和版の鬼畜米英」だナーッ

安倍政権のことは全て棚に上げて、まァ、言いたい放題だナ〜、

韓国叩きに血眼のTV番組やコメンテーターたち(一部を除き)のこと、彼らは気が狂ったかのように連日連夜、韓国バッシングに暴走シテルネ、

あれほど心置き無く罵声を浴びせることができるのは、なんと言っても、"御上(=安倍官邸)"のご意向に沿っているからに他ならない、

いつもは官邸の目耳を気にして、忖度したり媚びへつらったり、言いたい事も言えずに"子羊"の如くコメントしてるクセに、ネーェ、

あの連中、ホントーに、情けないッタらありゃしないよね、

昨今の韓国叩きを見ていて、筆者は戦時中に日本中で叫ばれた「鬼畜米英」を思い出してしまったネ

いわば、今の韓国叩きは「令和版・鬼畜米英」ってワケだ、

正気を失ったTV等のメディアと安倍政権がどこへ向かうのか、ご注目アレ!



by iitigenkoji21 | 2019-08-13 14:17 | Comments(0)

小泉進次郎の結婚=安倍総理には憂鬱な時節「広島〜長崎」の嫌な空気一変に政治利用

歴史修正主義者の安倍晋三にとっては、8月前半の時期は実に憂鬱であることだろう、

つまり、広島原爆の8月6日ー長崎原爆の9日ー敗戦記念日の15日までの10日間であり、

とりわけ、広島ー長崎の4日間は、安倍にとって、"不本意"な行事が続き、TV等のメディアが大きく取り上げること自体が苦痛にち違いない、

そんな嫌な空気を吹き飛ばすのに"絶好のネタ"が小泉進次郎の「結婚劇場」だったようだ、

〈キャスト一覧〉

プロデュース: 安倍晋三
演出: 菅義偉
役者: 小泉進次郎 滝川クリステル
   (影の主役は、安倍晋三)
脇役: 官邸詰め記者
広報宣伝: テレビ等のメディア

安倍官邸の目論見は見事に大当たりとなって、各メディアは想定以上の馬鹿騒ぎを演じて、進次郎結婚で一色に染めてくれた、

進次郎は、広島と長崎の間の「この時期に」と、意味深な発言をしていたのだが、みなさんはどう受け取っただろうか?

目立ちたがりの父親・純一郎氏が面てに出て来なかったのも不自然だし、菅と安倍に記者がコメントを求めて殺到したのもヘンだし〜ネ、

結局、己の権力維持のためなら何でも利用するってワケだ、

拉致被害者もそう、
北方領土旧島民もそう、
被爆者もそう、

そして進次郎もそう・・・



by iitigenkoji21 | 2019-08-10 14:15 | Comments(0)
キャリア40年超のベテラン金融経済記者が、直観と主観で自由奔放に世の中の出来事に斬り込んでいきます。 関連ブログ=http://ameblo.jp/itigenkoji/ 
by iitigenkoji21
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリ

最新のコメント

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧

イラスト:まるめな