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一言居士21

内閣不信任案=五輪開催「前」に提出し、菅官邸の解散作戦を潰すべき


菅総理は、東京オリパラ「後」の9月解散・総選挙に照準を合わせている、と言われる。

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1日100万人を掲げて高齢者へのワクチン接種を7月末までに完了させる目標を立てたのは、将に7月23日の五輪開会式を念頭においたスケジューリングであろう。8月に入ればワクチン効果が本格的に現れる。

一旦、オリンピックが始まればメディアは視聴率の取れる五輪情報にシフトし、コロナ情報は激減するのは必至だ。さらに日本人選手が活躍しメダルラッシュになれば世間のムードは一変するだろう。

新型コロナ対策で最低に落ち込んだ内閣支持率も反転・上昇することが期待できる。多少の感染拡大なら五輪ムードが打ち消してくれるという算段だろう。

それまで菅は、”じっと我慢のオヤジ”に徹する気だろう。

オリ・パラが終わる9月上旬ころには国民の関心は五輪に向かい、いよいよ解散に打って出る環境が整うことになる。菅内閣の支持率が最低レベルの今でさえ、支持率が大きくアップしない野党は共闘しても現状維持がやっとの情勢になる恐れがある。

すなわち、野党は「五輪前」に内閣不信任案を出すべきだ、という結論になる。これを逃せば、あとは菅総理が解散総選挙の主導権を握ることになろう。野党は早急に菅の解散作戦を潰すべきだ。

とにかく、日本人は健忘症なのだ。
1ヶ月前、2ヶ月前のことなどスッカリ忘れているだろう。



# by iitigenkoji21 | 2021-05-11 16:14

奇っ怪な「池江騒動」=ネット上では”プロパガンダ疑惑”も浮上


多くを説明する必要はないのだろう。

新聞・TVの関係者は胸に手を当てればいいだけの話?


メディアも共犯?

 

池江璃花子選手のツイッターに五輪辞退などの投稿がメディアで大きく取り上げられている件で、新聞記事やTV番組でのアップがフライングと言えるほどのスピードであったことに疑問が湧いている。

 

要するに、予め用意されたシナリオに沿って病気の池江璃花子を”可愛そうな五輪選手”に、投稿者を悪役に仕立て上げることで、五輪反対派の勢いを挫こうとしたのではないか? 現に、奇々怪々な「状況証拠」に溢れている、というわけで”プロパガンダ疑惑”が浮上している。

 

ところで、 週刊新潮2020年9月10日号には興味深い記事が掲載されている。

 

同年7月、延期された東京五輪1年前を記念して開かれたイベントに池江が登場し、新国立競技場で聖火が灯されたランタンを掲げ、メッセージを朗読した。

 

世評とは裏腹に病み上がりの身にはキツかったに違いない。それでも引き受けたのには池江のマネージメント会社でスポーツイベントの企画・実施運営を業とする「株式会社ジエブ」が電通グループであることに加え、実兄の存在があったと言われる。

 

池江の兄は早稲田の水泳部出身の強豪選手だったが、2020年春、電通に入社し新聞局に配属されたそうだ。「家族まで世話になっているので、組織委員会を仕切る電通から“お願いします”と頼まれれば、彼女が断りづらいのは想像に難くない」と同誌は記している。

 

さあ、これらをどう読むか、みなさんのリテラシーが試される。

 



# by iitigenkoji21 | 2021-05-10 16:27

池江璃花子さん、「お願い」もダメなんですか?


知る限り、池江璃花子さんのSNSへの書き込みは五輪への参加辞退を「お願い」している。池江さんへの批判や攻撃といった意図があるとは思えない。

 

にも関わらず、まるでバッシングでもあるかのような報道がなされている。これでは、池江さんのSNSには「ヨイショ」の投稿しかできないことになる。

 

もしご本人がそれを望むなら、投稿できないようにするか、当面、SNSをお休みしてはいかがだろうか。

 

あえて言えば、言論は法の下の平等であってアスリートファーストではない。五輪選手だから自分は特別という気持ちがあるとすれば、とんだお門違いである。報道も公平さを取り戻して欲しいものだ。



# by iitigenkoji21 | 2021-05-10 08:38

安倍前総理=”菅総理継続”に一転した背景に「1億5000万円」

菅総理の余りの不人気に安倍晋三復活への期待感が高まっていたが、それを喧伝したのは昨年8月の退陣理由を安倍の持病と信じている人たちなのだろう。

筆者は、当初から持病よりも「河井夫婦への1億5000万円」と考えていたので、今度の復活話には懐疑的だった。

案の定というべきか憲法記念日の3日、BS番組で9月の自民党総裁選を念頭に「当然、菅首相が継続して首相の職を続けるべきだ」と発言した。

新薬が効いて元気満々だったという安倍がなぜ一転して菅続投を容認したのか?

筆者は、やはり安倍総裁=二階幹事長の下で広島の河井夫婦に渡った毒饅頭「1億5000万円」の存在があると見る。菅は「1億5000万円」に関する書類について「検察から戻ったら公開する」と野党に答弁している。

もし仮に、そのままの書類を公開すれば、その瞬間、安倍晋三前総理の政治生命”TheEnd”となる。今度の変心の背景には、菅が安倍に対してこの”切り札”を仄めかした可能性が高いと推測する。

結果、菅政権は今秋以降も継続し、自民党内での安倍一派(細田派+安倍チルドレン)の発言力は徐々に衰亡への一途を辿るだろう。もちろん、若手への世代交代も露と消える。

さらば、安倍晋三クン!

# by iitigenkoji21 | 2021-05-05 15:45

改憲「緊急事態条項」=無能な政治家(政党)ほど強権を好む

日本には政策資源が十分にあるにも関わらず、安倍・菅自民党政権による過去1年の新型コロナ対策は惨憺たる有様であった。

その無能ぶりを世界に晒した菅自民党が自らの無為無策を恥じるどころか、法制度に責任転嫁して日本国憲法を改正し緊急事態条項」を盛り込もうと言うのだから愚かさを通り越して悪質である。

恐らく、彼ら自民党の議員たちは未来永劫、自民党が政権政党であり続けると考えているのだろう。

だが、仮に「緊急事態条項」が憲法に盛り込まれたとして、施行後に政権交代して現在の野党政権を握り、新型コロナのようなパンデミックが起きたらどうするのだろうか? その時にはその政権が初めて「緊急事態条項」を使うことになるのだが・・・。

歴史は、誠に皮肉である。

かつて小選挙区比例代表並立制を導入する法改正を行ったのは細川護熙政権であり、実際には自民党を離党した小沢一郎氏が主導した。だが、その小選挙区比例代表並立制を最も有利に利用したのは安倍晋三政権であった。今度はその逆の現象が起きないとは限らない。


# by iitigenkoji21 | 2021-05-04 09:57
キャリア40年超のベテラン金融経済記者が、直観と主観で自由奔放に世の中の出来事に斬り込んでいきます。 関連ブログ=http://ameblo.jp/itigenkoji/ 
by iitigenkoji21
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